川崎記念を簡単に

今日は川崎記念。
簡単に展望します。

本命は2秒で決定。サウンドトゥルーで良いでしょう。
川崎2100mは3戦2着1回3着1回。3度共に3角手前からスパート。コーナー径がキツい3~4角もコーナーリングは巧く、ラスト1F再加速地点でも他を凌駕する伸びを見せます。
東京大賞典時にも書きましたが、現状の超低レベルダート戦線ではどんなペースになっても力が一枚上。この冬の一連のレースを見る限り衰えは無く、ここはどう転んでも連を外す姿は想像出来ません。

対抗は消去法でケイティブレイブ
G1級をあと1つか2つ勝っていておかしくないですが、主戦騎手がダメ男なせいで同馬も善戦マンに成り下がっています。
キレはないが5速で長く走り続けられる同馬の最大の特長の真逆を行くレースばかりさせられているのが、その根拠。
今回もハナか2番手でしょうが、まずスローに落とすはず。そうなれば直線入口までは良かったものの、ラスト1F12.2秒地点でまるで何も出来ずに5着敗退した昨年の川崎記念の二の舞になりそうですが、昨年と違うのは自身がペースを握れそうなことと、明け4歳だった昨年より力を付けていること。
恐らく何かに差されて2,3着ですが、勝ち切るには「福永の意志の外で起きる突発的な事象があった時」のみ。幸いなことにサウンドトゥルーが早めの競馬を示唆しており、もしロンスパ戦になれば最大の武器である粘り腰が真価を発揮して勝ち切ることも考えられます。

3番手はアポロケンタッキー
これも消去法での3番手評価。コーナー径がキツい川崎は向かなそうですが、今回はスロー・外枠・少頭数というこの馬の好走パターンに嵌るのも事実。スローのキレ勝負では2016東京大賞典、2017日本テレビ盃で共に勝ち切っています。
この中間もかなり意欲的に乗り込まれており、馬体絞れれば一発あっても。

4番手はメイショウスミトモ
前走は最内枠から終始インベタで、2周目4角で外に出して差し切った省エネ競馬。全てがうまく行った感はありますが、ここも出して行けば2,3番手は取れそうなメンバー構成。南井調教師も積極策を示唆しています。
その前走は着差こそ僅かですが、記載したように実質4角以降だけの競馬で仕方なし。追えばどこまででも伸びていきそうな脚色は正に長丁場向き。3走前シリウスSもラスト1F時点で4馬身程度あった差を差し切ったように短い直線でも一脚使えます。
中間は相当乗り込み豊富で、ここメイチで狙ってきている感もありありです。

アウォーディーは押さえの押さえまで。
休み明けJBCクラシックは仕方ないにしても、前走チャンピオンズCが得意と言われる左回りで見せ場なし。スローの瞬発戦でキレないケイティブレイブを捕まえられなかった事実は、こちらが外を回りケイティが内を回ったことを考慮しても重いです。
東京大賞典をスキップしてここに臨む過程は一見好感を持てますが、最終追いが82.8-38.7-13.4(一杯)と強調出来ず。この時期のウッドですし調教走らない同馬ではありますが、終い13秒中盤まで落としたことって最近では記憶にありません。
衰えが顕著なのではないか、ということでここは軽視します。

ということで、馬券は以下。

(3連複)
4-6-7 5,000円
4-6-9 2,000円
4-7-9 1,000円
4-6-8    700円
(3連単)
4→6→3    800円
4→3→6    500円


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