まずは前半の8頭です。
カレンミロティック
先行して終い一脚使えるのが同馬の最大の特長。近2年でのハイライトは2度の天皇賞春での好走だが、あれは高速馬場の内枠を利したところが大きい。メルボルンCからの長休明けを叩いた前走アル共はアルバートと時計差無しならそこまで悲観する内容ではないが、当時は内有利馬場、かつアルバートがG1では頭打ちという状況を考えると9歳馬に印は打てないか
キタサンブラック
あえてここで書くまでもない同馬。究極のキレがない分をロンスパ総合力戦に持ち込んでここまでの戦績を上げてきた。目立った先行馬が少ないここも武豊のレースメイクでの4~5Fロンスパ戦になる見立てで間違いないだろう。
能力は現役屈指、コースも距離もベストではないが問題なし、同馬を知り尽くした鞍上、まともに走れば最も馬券内は堅いと思われる。
ただ「まともに」走れるかどうか。懸念は臨戦過程。昨年は京都大賞典(中7週)JC(中4週)有馬、だったのが今年は天皇賞秋(中4週)JC(中4週)有馬、と昨年よりも詰まった間隔。しかも天皇賞秋は極悪馬場、JCは昨年より1秒速いペースで出し切ったもの、と明らかに消耗度は昨年より上。更に1歳加齢。春は大阪杯→超レコードの天皇賞春を経て宝塚で凡走した「前科」があるだけに、ここは疑ってかかるのも一つの手ではある。
クイーンズリング
府中牝馬S、エリザベス女王杯共に昨年より内容は劣化。増え続ける馬体重。繁殖の準備に入ったか。苦戦必至。
サウンズオブアース
基礎体力がないのでG1レベルで激走するとその後が続かない。加齢と共にその傾向は強まっていった。今期は札幌記念でまずまずの走りを見せた後の2走の内容が酷い。狙いは立てづらい。
サクラアンプルール
最大の長所は一瞬のキレだ。札幌記念で大外から瞬時に抜け出したように、ギアチェンジ能力は現役でも指折り。反面その脚は長く続かない。件の札幌記念でも一度は一瞬で交わしたヤマカツエースにラストは詰められた。そうした長所を活かせて弱点を隠せるのが(3-1-1-0)と馬券を外していない中山コースだ。ただし、超一線級相手だとどうだろう。ヒントは中山記念。ややロンスパ気味の流れから4角最内を突いて直線入口でそのギアチェンジ力を利して差を詰めたが結局ネオリアリズムには押し切られた。超一線級はそのギアチェンジ力を使っても、まだ前で脚を使っている。ロンスパの流れでは恐らく無理。超スローで直線だけの競馬になって初めて出番がある。ただその場合でも大外を回したがる(最内を突くことが極端に少ない)この鞍上は不安だ。
サトノクラウン
昔から馬キャラは変わらず、とにかく11秒前半を求められる流れではノーチャンス。今年だけを見ても大阪杯は2番手以下はスローで、4角~直線で11秒前半で流れてついて行けず。JCも直線入口からペースが上がりラスト3F目で11秒3を刻んで、ここで置かれて終了(300mからミルコは追っていない)。逆にやや馬場が渋って速い脚が求められなかった京都記念・ミルコのファインプレーでラスト6F戦に持ち込ませた宝塚記念、極悪馬場の天皇賞秋では結果を残した。
さて有馬記念。元来中山は向くはず。ただ先週からやや時計が掛かり始めたとはいえ例年より馬場が生きているのはやや不安。更に目立った先行馬がおらずレースが武豊の掌中に収まりそうなもの問題だ。邪魔が入らなければ豊は瞬発戦ともロンスパ戦とも取れない分水嶺でのラップを踏むはず。一定の速い脚が求められる流れになるはずで、そうなれば出番は無くなる。
サトノクロニクル
とりあえず追い出してからの反応が鈍い。スピードに乗り切るまでに時間が掛かるので直線が長いコースでないとダメ。これはひと夏越しても変わっていなかった。そしてコーナー加速が拙い。ここに向けて参考になるのがセントライト記念なわけですが、スローからの3F戦。大目に見て5Fのエセロンスパ戦。コーナー加速がイマイチなために4角で置かれかけて、直線は前が邪魔になりやや仕掛けが遅れる。アルアイン・ミッキースワローに一気に交わされ、ゴール前じりじり詰めたという内容。追い出しが遅れたエクスキューズはあるが、あれとてコーナー加速がスムーズなら陥っていない現象なわけで、要は小回りでは不利を受けやすい馬ということ。これで古馬超一線級相手になるのだから厳しいと言わざるを得ないでしょう。
シャケトラ
6速は持ってないが5速で走り続けられる馬。Halo3×4持ちらしく機動力は抜群で小回りはぴったり。前走のJCにしても4角ではもっとも手応え良く直線に向いてきた。
白眉は今年の日経賞。後半5Fを自身58.2秒程度でまとめた内容は秀逸。天皇賞春は内から出負けして出して行ったら掛かってアウト。宝塚記念は残り6Fから11秒を刻むキタサンもシュヴァルグランもバテる苦しい流れを唯一残って4着。天皇賞秋は府中2000mの18番枠の時点でアウトだが馬場も極悪で競馬せず度外視。JCは直線キレず春天と同じような負け方。ようやくまともに競馬が出来そうなのが今回でキタサンブラックが作るロンスパ戦なら日経賞の再現は十分に可能。あとは馬体重。絞れて欲しい。
今回はここまで。
明日は残りの8頭を見ていきます。
本日は「有馬記念フェスティバル」に当選しましたので参加してきます。
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