全体回顧【東京大賞典】

年末のダート王者決定戦はコパノリッキーがG1級11勝目の新記録を樹立し大団円。
先日のキタサンブラック、本日のコパノリッキーは共にヤナガワ牧場産。
もう素晴らしいの一言ですね。
芝・ダートでの大記録を樹立した2頭が引退し、新しい時代へと突入します。

そんな感動的なフィナーレとは裏腹、レースは有馬記念に続く凡戦。
その原因はまたしても・・・これについては別途各馬の短評に譲ります。
それではレースを振り返りましょう。

まずはレースのラップタイムを掲載。

12.2-11.1-12.2-13.0-12.8-12.9-12.9-12.6-11.7-12.8
  過去5年最速    ここの5F64.2秒は過去5年最遅   

レースは予想通りコパノリッキーがハナも内からケイティブレイブが抵抗し、前半3F35.5秒と流れる。結局リッキーがハナ、2番手にケイティブレイブが控えて向正面へ。
ハナは変わらずリッキー、2番手にケイティブレイブ、3番手にインカンテーション、4番手には内からミツバが上がる。5番手にロンドンタウン。サウンドトゥルーはロンドンタウンから10馬身少々後方、サウンドの後ろにアポロケンタッキーがつける展開。
前半3Fが速かった影響か、残り1000mを過ぎてもまるで動く気配はなく3角へ。それでもだーれも動く気配はなく、ようやくレースを動かそうとしたのがバルダッサーレ=赤岡修次。それでも絶対リッキーにプレッシャーを掛けるまでには至らず楽逃げは続く。そして4角手前からペースアップ。ギアチェンジ力の差は明白で直線入口で一気に後続を突き放すと、ラスト12.8秒まで落とすも楽々とコパノリッキーが逃げ切った。


1着:△コパノリッキー
好走するならこれしかない、という正に「コパノリッキー様勝って下さい」というレース。
中盤5Fは過去最遅。スローから4角のギアチェンジ力でリードを広げるのは必勝パターン。ホッコータルマエやワンダーアキュートでも対抗出来なかった十八番の戦法で、現在の低レベルメンバーが対抗できるわけがなかった。
あまりにも後続の騎手がウ○コだったわけだが、G1級11勝での引退は素直に祝福したい。

2着:◎サウンドトゥルー
内枠だけに序盤で位置が取れず。5Fベースで見れば流れている「ように見えた」が実際は相当な中だるみだけに、向正面時点で先頭から2秒弱差の位置取りは少々後ろ過ぎた(前半3F35.5秒と流れただけに仕方ない面もあり)。
コパノリッキーがあれだけ楽逃げの十八番パターンに入っただけに流石にこれは差せなかったが、2着を確保したのはハッキリと地力の違い。
どういう流れになろうが、現状程度のメンバーなら差し込んでくるという評価での本命だったが、とりあえずの責任は果たしてくれた感。大野からすれば動かない2番手以下の騎手達が歯がゆかったろう。

3着:〇ケイティブレイブ
ラスト2Fまで上がらないペース、結局400m手前から一気にペースを上げられ11.7秒地点で突き放されてジエンド。
川崎記念で日本TV盃で、そして前走チャンピオンズCでも散々キレ負けしてきてのこれ。
上記記載のラップの通り5F連続で散歩のようなラップなのに無策なんですからねぇ・・・有馬記念=シャケトラのVTRを見ているかのような騎乗には怒りを通り越して騎手としての資質を疑いました。
ただしこのラップでケイティブレイブ自身はラスト1F13秒台まで落としているわけで、もしかすると前半3Fのハイラップが案外堪えた可能性もありますね(35.5秒程度で堪えるようでは馬のデキに疑問を感じますが。あれだけ中盤が緩んだわけですからね)。
まあとにかく本当に勝負出来ない騎手であることは改めて、嫌というほど分かりました。
(ようこれで20年も一線でやれてるよなぁ・・・)

4着:消アポロケンタッキー
とにもかくにも上がり特化の流れになったことが全て。この流れでしか走れないわけですからね。内枠+前半流れ過ぎたことで位置が後ろになりすぎた分、4着まで。
ただ馬体重が示す通り馬体は太かった。だいたいがパドックではよく見せる馬が今日はそこまででもなかったですからね。馬体絞れれば、そして使えばもっと走れますが「少頭数」「外枠」「スロー」が想定される時に狙って下さい。

5着:△ロンドンタウン
スローに泣いた一頭。ロンスパ想定だっただけにこのペースは痛恨でした。「まともなら」穴開けてたと思うけどなぁ・・・前走がよく分からない負け方で人気なかったですが、あまりにも過小評価です。

6着:消ミツバ
懸念していた通りミルコはこの馬のことを理解していなかった。向正面で内の4番手で落ち着こうとした時点でこの馬が消えることは分かりました。
事前記事でも書いた通り、とにかくアフリート色が強い馬で揉まれ弱い。松山騎手はそこを完全に把握して性格に応じて工夫して乗っていたのに、なぜここでミルコに乗り替えたのか。オーナー主導か調教師主導か分かりませんが、敗因は乗り替えを決めた人間ですね。

7着:▲インカンテーション
対応出来なかったですね。力関係云々ではないと思います。大井なのか距離なのか。いずれにしてもG1級では府中マイルのようなコース・距離がベストということか。

馬券は◎○△ですが、コパノリッキーは元返しの押さえですから収支はトントン。
ご期待頂いた方については申し訳ございませんでした。

ただ、「スローなら走れるのはこの馬」といった評価がバッチリ結果に反映されたように馬単体の評価は完璧だったと思います。
展開は時の運なので、つまりだからこそ予想は難しいのですが、馬の個性は過去のレースと血統を見ればだいたいは理解出来ます。
ですので特にその点を重視してこのブログを見て頂ければ、結構お役に立てると思っています。

また注目度の高いレースでは検証企画をやりたいと思いますので、覗いてみて下さい。

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