「ペテン師は消えろ」優良予想の見分け方

明けましておめでとうございます。

本年も皆様の馬券ライフの良きお力になれるブログを目指して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

さて、2018年も明け皆様それぞれに新しい一年への目標・誓いを立てていることかと思います。
競馬(馬券)においても同様かと思いますが、今回は普段とは少し切り口を変えて、優良予想の見分け方について持論をお伝え出来ればと思います。

その前に、自分自身の予想をご紹介せねばなりません。

(2017年トータル)
全投資レース数:358
複勝  回収率:125.4%(的中率40.8%)
3連複回収率:187.7%(的中率20.7%)
3連複最高配当:397,020円(1月14日中山7R)

買い目は3連複1頭軸相手7頭がベースになりますが、3連単換算(1頭軸マルチ)した場合、10万馬券は18本的中。
はっきり言って3連複回収率は3連複39万馬券の影響が大きく出来過ぎ。再現性はありませんので、回収率130%程度が適正な数字でしょうね。


(2017年9月30日以降)
全投資レース数:77
複勝  回収率:93.4%(的中率41.6%)
3連複回収率:107.1%(的中率31.2%)
3連複最高配当:61,940円(11月3日京都12R)

上記が9月30日以降、つまり「レジまぐ」で有料販売して以降の成績。
複勝こそ90%台に留まりましたが、3連複はとりあえずプラス収支で終了。ただ107%では正直物足りないですね。
しかし11月3日に3連複61,940円(3連単367,740円)の大万馬券をご提供出来たことは良かったです。

過去成績・月別成績・配当一覧などはこちらで確認できます
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さてここからが「優良予想」の見分け方。
まあ何をもって優良と呼ぶかですが、ここでは「回収率」の高低を基準に考えます。

基本として知っておきたいのは年間で回収率100%超(プラス収支)を達成出来ているのは、全プレイヤーの3~6%程度と言われています(年間2桁程度のレース数しか予想していない場合は除く。レース数が少なければ少ないほど数字の信頼性は下がりますから)。

例えば私がランキング登録している「人気ブログランキング」には400超のブログが参加しています。これらとて例外ではありません。
それぞれがそれぞれに「馬券の猛者」然とした内容を書き綴っていますが、そのほとんどは年間回収率100%を超すことも出来ないニセモノなわけです。

これは大前提として知っておくべきことですよ。

さて、これを踏まえた上でどういうブログやサイト・予想家が本物なのか、もう少し具体的に見ていきましょう。

まず簡単に見分ける方法は自らの馬券成績を公開していることでしょう。
だって一番分かりやすいじゃないですか。
「自分の予想を買って欲しい」、そう考えた時に一番説得力があるのが回収率を公開することです。こんなもん当たり前です。成績すら公開出来ないのは何故?一気に説得力がなくなるからではないでしょうか。

それがPAT成績など外部が管理しているものなら尚良し。
そういうものを利用しない報告では虚偽の報告の可能性がありますからご注意を。
実例として、更新日時が記録されないブログを利用して事前予想をレース後に書き換えて、あたかも的中していたかのように見せかけ会員を募っていた事件がありました。
従ってPAT成績など外部が管理しているものを公開しているのがベターですね。

私が安くない手数料を取られても「レジまぐ」で予想販売しているのはその為です。
「レジまぐ」では事前にシステムに予想登録する必要がありますので、回収率や的中率は丸裸になります。
そう誰が本物かが白日のもとに晒されるわけです。
但し、予想登録せずに販売している輩もいますから、それらは注意したいですね。


次に予想スタイルから成績を推察することも可能です。
例えばこんな謳い文句を見たことはありませんか?
「30戦28勝!」「15連勝達成!」
こういうのってほぼ100%複勝の低配当です。
「今日は10万円入れて11万円の払い戻し!プラス1万円!」
もうアホとしか言いようがないでよね?

「一日に堅いレースを1つか2つ見極めて、確実に儲けを出せば負けることはない」などと謳うわけですが、そういうレースとはほぼ複勝1.1倍、良くて1.2倍のレース。
1レース負けた時のダメージは大きく、取り戻すのにかなりのレースを要するわけです。
その間にまた負けてしまい・・・あとは想像に難くないですね。

これは極端な例ですが、他の券種とて同様です。
予想するレースがことごとく堅い予想、こういうのはほぼ負け組です。

なぜか。

馬券で負けている方に共通した特徴が「的中率を上げよう」とすること。当ててナンボ、と思い込んでいます。これらは大きな間違いで、知って欲しいのは「的中率と回収率は比例しない」ということ。
考えてもみて下さい。中央競馬は券種によりますが20~27.5%の控除率があるわけです。
馬券を買った時点で幾ばくかの控除率を取られ残った金額をプレイヤー(馬券購入者)が奪い合う、それが競馬というゲームです。
つまり、敵は隣にいるプレイヤーです。
ということは隣やその隣、つまり大衆と同じ考えをしていては=同じ馬券を買っていては勝てるわけがないのは当たり前です。


有料で予想購入して収支を上げたいと考える皆様においては、上記の2つを把握しておくだけでもハズレを引く可能性は低くなると思います。
実力もないのに消費者を騙して生活していくペテン師は排除されるべきです。


中央競馬ランキング



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